新品家電製品の買取時の注意点

贈答品や購入間違い、在庫処分などの色々なわけがあって新品家電製品の売却を考えていらっしゃると思います。 売却が初めてだと、特に不安なのが本当に提示してる価格で買い取ってもらえるかというところ。 そんな不安を少しでも払拭してもらえればと思い、減額になる場合や買取時の注意点をまとめてみました。

まえがき

そもそも、新品なのだから買取価格が変わるのはおかしいのでは?と思う方もいらっしゃると思います。これだけは知っておいていただきたいのですが、家電製品のほとんどが常に新製品が発売され旧製品は在庫処分で安く売られる傾向にあります。また、家電製品は特に消費者が販売価格に非常に敏感なので、ほとんどの販売店は他社より1円でも安く売る圧力が強いです。結果的に相場は日々下落傾向にあります。また、新品とはいえメーカー出荷時とは微妙に異なる場合があると思います。そういった場合は販売先が限られてきますので、どうしても減額対象となってしまいますので、ご説明していきたいと思います。

どんな時に減額になるのか...化粧箱


化粧箱はあくまで輸送用のただの段ボールでしょ?と思われますが、化粧箱も商品の一部と考えている消費者が一定数おられますので、状態によっては減額対象となります。
減額の目安はこちらです。
化粧箱の軽い、薄い、小規模な破れ(1箇所):~1,000円
化粧箱を貫通している破れ:~3,000円
化粧箱を貫通して商品まで達している破れ:別途お見積もり
化粧箱の軽いヘコミ:~1,000円
汚れ、ヘコミ、落書きなど:~3,000

※商品の性質上、カメラやパソコン、ゲーム等は特に厳しく減額判断されます。

どんな時に減額になるのか...保証書


未開封ですが保証書に記載や捺印がある場合も減額となります。

新品印付商品とよく言われます。
減額の目安はこちらです。
保証書の販売店欄の捺印(3か月以内):~20%
保証書の販売店欄の捺印(4か月以降):~50%

※APPLE社製など製品登録されている場合も印付きと判断されます。

どんな時に減額になるのか...その他


他にも思いつく限りの状態を記載してみました。
減額の目安はこちらです。
化粧箱の日焼け:~3,000円
開封済み、保証書や付属品の欠品:別途お見積もり
メーカー出荷時に貼られていたシールの剥がれ:~5,000円
メーカー再生品:別途お見積もり

完全な新品商品でも減額になる場合...


前述のとおり、家電製品の相場は日々下がる傾向にあるので、お申し込みから一定の日数が過ぎますと相場が下がり、減額となってしまうことがあります。
また、商品の台数に関しましても多量の場合は減額となる場合がありますので、必ず事前にご相談ください。